こんにちは、物心両面で豊かになるピンフです。
幸せな経済自由人になるために何をつくることでしょうか?
それは、お金が自動的に入ってくる仕組みを持つことです。
目次
幸せな経済自由人とは

お金持ちの中には、経済的に自由な人と、不自由な人がいます。
お金持ちでも経済的に不自由な人は、どれだけ資産があっても追われるように稼いだり、資産が盗まれたり、騙されてたりするのではないかといつも不安で心配している人です。
以下にアメリカ人大富豪の言葉があります。
「本当に自由なお金持ちは、お金そのものを意識しない。お金のことを一切考えないんだよ」

しびれる言葉です。
大抵、以下のようにお金を基準として判断することが多いです。

住む場所、旅行先、食べ物、服などを選択するときに、自分の望みより、予算(お金)内に収めようとすることが多いです。
例えば、住む場所を選ぶ場合、家賃は〇万円以下の物件を探そうとしたり、旅行先を選ぶ場合も、旅費は〇万円以下のプランに決めたりします。スーパーに買い物に行けば、半額セール等の割引シールがあるものを選ぶかもしれません。自分の望みより、お金(予算)を判断基準にしており、お金がストレスになっているといえます。

もし、お金のことを一切考えなければ、不安も心配もなく、やりたいことや好きなことを自由に選択できるはずです。住む場所なら、広くて駅に近いところで〇階以上のところを選んだり、旅行先ならヨーロッパで豪華なホテルに泊まり、飛行機はビジネスクラスを選んだりと、自由に選択することができ、充実した人生になるはずです。
経済的に自立している、自由な人々という意味で「ファイナンシャル・インディペンデント・ピープル(Financial Independent People)」という言葉があります。
お金に縛られず、自由に選択できるファイナンシャル・インディペンデント・ピープルが「幸せな経済自由人」です。
幸せな経済自由人になるために
幸せな経済自由人になるためには十分なお金の流れをつくることです。
そのために、特に毎日働かなくても、お金が自動的に入ってくる仕組みを持つことです。
アルバイトや日雇いのように時間単価の仕事から得られるお金の流れではなく、本を書いて印税をもらうように1回の仕事で何回も得られるお金の流れです。
印税の場合をみてみましょう。
1回の仕事で何回もお金が入ってくる仕組み

本を書いて、出版し売れると印税が入ってきます。
その本が売れ続けると、印税が何度も入ってきます。

どんどん本が売れ、増刷されると、その分何回も印税が入ってきます。この時は、仕事をしていなくても、収入が発生します。

さらに、海外で多言語に翻訳されて売れると、海外からもお金が入ってきます。
このように1回の仕事で何回もお金を得て豊かになっていくのが、経済自由人です。
では、1冊目を出版したあとも本を書き続け、いくつもの作品を積み上げたらお金の流れはどうなるでしょうか?
1回の仕事で何回もお金が入ってくる仕組みを積み上げる

まずは、1冊目の本Aを出版し、収入を得ます。本Aが売れている間も、次の作品のために書き続けます。

2冊目の本Bを出版し、収入を得ます。同時に、本Aが売れ続け、本Aからも収入が得られます。
そして、本Bを出版後も次の作品を書き続けます。

3冊目の本Cを出版し、収入を得ます。同時に、本A、Bも売れ続け、どちらからも収入が得られます。
このように、本を書き、出版を繰り返すことで、複数の収入源からお金が入ってくる流れができます。

複数の本からの印税により、特に毎日働かなくても、お金が自動的に入ってくる仕組みを持つことができます。
まとめ
お金に縛られず、自由に選択できるファイナンシャル・インディペンデント・ピープルが「幸せな経済自由人」です。
幸せな経済自由人になるためには、特に毎日働かなくても、お金が自動的に入ってくる仕組みを持つことです。
<参考文献>
本田健『PRESIDENT』「本田健の賢者は年収3000万円の小金持ち目指す」 プレジデント社, 2021.5.14号, 120-121 (2021)