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【図解】イチゴの香りはイチゴではない? ~人間が作り出した香り~
かき氷のイチゴシロップに使われる
ストロベリーフレーバーは
イチゴ本来の香りではありません。
イチゴ
夏の暑い日に、かき氷にイチゴシロップを
かけて食べることがあると思います。
(氷がふわふわのかき氷もありますね)
赤色のシロップはイチゴらしい味がします。
そうなんです、
とてもイチゴ「らしい」のです。
かき氷シロップ + ストロベリーフレーバー
→イチゴ感アップ↑↑↑
イチゴシロップには
ストロベリーフレーバーが使われていますが、
イチゴ本来の香りではありません。
実は、人間がよりイチゴらしさを求めて、
工夫して作ったフレーバーだったのです。
本来のイチゴ以上に
イチゴらしく表現しています。
通常、フレーバーを作る場合
真似したい香りと同じ香り成分を使って、
作ります。
例えば、オレンジフレーバーを作る場合は、
実際のオレンジの香り成分と
同じにすることでオレンジの香りにします。
ストロベリーフレーバーの場合は
実際のイチゴの香り成分と同じ成分を
使いません。
まったく別の香り成分を加えることで、
よりイチゴらしいフレーバーにします。
コーラ
世界を圧巻している飲料がありますね。
キンキンに冷えたコーラは
美味しいものですね。
コーラも人間が工夫して作り出した
フレーバーが使われています。
コーラやストロベリーフレーバーは
人間が空想的、幻想的に作ったため
ファンシーフレーバーと呼ばれています。
フレーバーの中では珍しい種類です。
フレグランスでは空想的に
表現することは多いです。

まとめ
イチゴシロップに使われる
ストロベリーフレーバーは
イチゴ本来の香りではありません。
人間がよりイチゴらしさを表現した
フレーバーです。