目次
【図解】有機化合物とは 周期表の元素との関係
有機化合物は以下のような身近なものです。
- 食べ物
- 酒
- 動物
- 植物
- ガソリン
- プラスチック
- 服 など
有機化合物の例
有機化合物は幅広く、
食べ物、生き物、生活用品などです。
- ガソリン
- 酒(エタノール)
- せっけん
- 容器(ポリエチレン:PE)
- ペットボトル(ポリエチレンテレフタレート:PET)
- 砂糖(しょ糖)
- 薬
- 服(綿(セルロース)、合成繊維(ナイロン、ポリエステル))
- おむつ(吸水性ポリマー)
- 動物(人間、鳥、豚、牛、魚)
- 植物(木、みかん、いちご、ぶどう)
- パン(でんぷん)
有機化合物に使われる元素を周期表で見てみましょう。
有機化合物と周期表
有機化合物で主に関与する元素は10個あります。
- 水素(H)
- 炭素(C)
- 窒素(N)
- 酸素(O)
- フッ素(F)
- リン(P)
- 硫黄(S)
- 塩素(Cl)
- 臭素(Br)
- ヨウ素(I)
その中でも特に重要な元素を次に示します。
有機化合物の重要な元素
特に重要な元素は4つです。
- 水素(H)
- 炭素(C)
- 窒素(N)
- 酸素(O)
砂糖も酒もペットボトルも、
水素と炭素と酸素でできています。
たった3つの部品を個数を増やしたり、
つなげ方を変えたるするだけで、
全く違う性質に変わるという不思議な世界です。
次に、生物に関する元素を見てみましょう。
有機化合物 生物に関する元素
有機化合物で生物に関与する元素は6個あります。
- 水素(H)
- 炭素(C)
- 窒素(N)
- 酸素(O)
- リン(P)
- 硫黄(S)
たった6個の元素で、いろんな生物ができています。
次に、香料に関する元素を見てみましょう。
有機化合物 香料に関する元素
有機化合物で香料に関与する元素は5個あります。
- 水素(H)
- 炭素(C)
- 窒素(N)
- 酸素(O)
- 硫黄(S)
香料に使われる有機化合物は
主に水素と炭素と酸素でできています。
窒素や硫黄が含む有機化合物は
きついにおいがします。
悪臭レベルのものもありますが、
ほんのちょっとだけ使用すると
良い感じになります。
まとめ
有機化合物の例は以下です。
- 食べ物
- 酒
- 動物
- 植物
- ガソリン
- プラスチック
- 服 など
特に重要な元素は以下です。
- 水素(H)
- 炭素(C)
- 窒素(N)
- 酸素(O)